お知らせ
2009/10/19
10月18日(日) 快晴  気温14℃(8:00) 西の風・中
 桜島の噴煙だけがたなびく広い盆地は全くの快晴。意外にもカウンターが4人も。8時30分、右後ろの稜線にサシバ1羽。8時58分、日南への国道のある右の谷の上空でサシバにツミがちょっかいを掛けている。8時台…4羽。鹿大生一行、6人到着。9時20分、右の谷の上を行くもの3羽。サシバはときおり、右に左に、パラ、パラ。9時台…11羽。17℃。風があるので日陰のカウント展望台は寒い。つい一週間前までは下の展望台は暑く、カウント展望台は避暑地だったのに。10時台…7羽。今日最大の群れ5羽が頭上を南へ行った。11時台…18羽。サシバ目当てにやってきた人もいるようだが、普通の人にはただの何もない空。
 報告者の目は‘駄目’だが、カウント陣のそれはすごい。おかげで2万羽近いサシバ。数の多かった日など、見落としがあったことは明らかだ。今月いっぱい、カウントすれば2万羽は超すと思われる。記録に残す数として2万を数えたかったが、カウントもいろいろと限界に来たようだ。本日を以てカウントを終了とする。
サシバ 40(累計 19.866) トビ 2、ツミ 3、ツミ? 1、小型タカsp. 1、クマタカ 2


カウント陣の皆さん、本当にご苦労様でした。今年に懲りず、来年もカウントに参加されることをお願いします。本当にありがとうございました。
そして、このページに立ち寄り、長い間お付き合い下さいました皆様、ありがとうございました。お元気で。
また、ひと月以上もこのページをお貸し下さった中郷商工会様、ホームページ以外でもいろいろとお世話になりました。サシバを通して、中郷地区がいっそう元気になることを願います。ありがとうございました。


10月17日(土) 曇り のち 晴れ  気温20℃(7:00) 東 のち 南の風・弱
 7時前着。先着3人。1人は、注文していた望遠レンズが届いたばかりという日南の若い女性。使うチャンスがあればよいが。アサギマダラが空へ昇っていく。ここ数日、アサギマダラが増えたような気がする。8時30分、南風に変わった。8時55分、1羽南へ。常連のウオッチャーが下から声を掛けた。「2万羽はまだですかー」「記念品は何ですかー? カマキリとマムシー?」。 濃いモヤの中、サシバはパラパラ。11時、雨がポツポツと落ちてきたが、やがて晴れてきた。完全な晴天になったが、12時から14時までのサシバは3羽。
サシバ 17(累計 19.826) ミサゴ 1、ツミ 1、ハチクマ 1、ハヤブサ 2


10月16日(金) 快晴 のち 晴れ  気温14℃(7:00) 西の風・弱
 8時50分、正面からの1羽を露払いに、8時台…7羽。9時台…11羽。サシバはなかなか出ない。カウンターOさんが、「出る、デス、デム、出ん」とドイツ語の文法でサシバの状況を表現。クマタカ大好きお兄さんが帰った途端、右・山地側稜線のいつもの枯れ木にクマタカが留まった。10時台…13羽。クマタカ♂が正面左からカラスのちょっかいを受けながら頭上左をゆっくりと南へ行った。
フェンス前のカメラマン達はそれを追いかけることなく正面にレンズを向けている。何か居るのかと同じ方向を見ると、クマタカ♀! 大きい! 正面からゆっくりと1羽でやって来て、これまた頭上を南へ。11時台…59羽。
ウグイスが「ホーホケキョ」。ビンズイ、アトリの声。ツクツクホーシが「モーイーヨー」とまだ鳴いている。「チンチンチン」とカネタタキ。麓の広い田んぼは3割が稲刈り済み。残りは今度の日曜辺りだろうか。鹿児島の女性が帰った。途端にサシバの群れが現れ始めた。14羽、8羽、71羽。しかし大変な高空に「手に負えない」ではなく「目に負えない」。12時台…103羽。サシバの群れと一緒にクマタカ。「航空母艦」の声。13時台…41羽。
サシバ 234(累計 19.809) ミサゴ 1、ツミ 1、クマタカ 4、小型タカsp.1、ハヤブサsp. 1

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他.
 URL>http://www.miya-shoko.or.jp/nakago/index1.html

2009/10/15
10月15日(木) 晴れ  気温17℃(7:00) 東の風・弱
 「もう早朝は飛ばない」と、ズルをして7時過ぎに到着。17℃。「今季一番の寒さ」という予報が外れた。すでに山口と鹿児島ナンバーの車あり。6時25分に、フェンス前の谷と正面斜面の裏の谷から約50羽の御出立があったと山口の人。 7時台になって右と左から4羽ずつの御出立。カウンターが2人、同時に
到着。7時台…11羽。チゴハヤブサが2羽絡み合いながら頭上を舞った。8時25分、正面から右の谷へ行くものなど、再びサシバの御出立が始まった。8時45分には頭上へ14羽と6羽。8時台…46羽。9時台…3羽。
右・山地稜線上ではなく、右の谷の遥か高空を行く群れが、44羽、40羽、30羽、34羽と続く。10時台…205羽。 左・市街地上空にクマタカ1。サシバと逆行する12日
と同じ動き。他のカウンターに知らせるべく暫く目を離したが、次に目をやったときにはノスリ?に入れ替わっていた。今日のコースとしては珍しい左上のサシバの群れが来た。宮崎から来た賑やかな△△さん、頂上で見ているかな。11時台…92羽。12時台…8羽。13時台…10羽。
サシバ 425(累計 19.575)  ミサゴ 1、トビ 5、ツミ 3、ノスリ 1、ノスリ?
1、クマタカ 3、小型タカsp.2、チゴハヤブサ 2


10月14日(水) 快晴  気温14℃(7:00) 北の風・弱(7:00) のち 西の風・中(11:00)
6時40分着。さすがに誰もいない。ヒヨドリが25羽、群れになってパタパタと飛んで行った。カウンターが3人増えた。7時25分、正面からサシバが1羽上がり、真上をスーッと南へ行った。7時47分、ピックィー、サシバが鳴いた。9時、サシバが現れ始めたがポツポツ。正面から真上のコース。‘サシバ渡り集計表’を壁に貼り付けていると、横から覗き込む人がいた。「? もしかして○○先生でいらっしゃいますか」 45年程前、お世話になった高校の先生だった。
サシバウオッチングには長年の常連さんが居る。毎年の顔を見ないと「元気にしていらっしゃるだろうか」と気になる。サシバが終わりの今ごろ、昨日は山田の人、今日は五十町の人がやって来た。22年前、学校に行く道を金御岳に変えて自転車で来た当時の高校生がやって来た。9時台…8羽。10時台…51羽。11時台…25羽。12時以降…10羽
サシバ 95(累計 19.150)  ミサゴ 3、ツミ 2、ノスリ 1、クマタカ? 1、中型タカsp.1

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他
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2009/10/13
10月13日(火) 晴れ のち 曇り  気温17℃(7:00) 北西の風・弱(7:00)
 6時37分、日の出。8時30分、見える範囲に留まっていたサシバ4羽、カウントしないまま、いつの間にか居なくなっていた。8時55分、右・山地側稜線上を1羽が南へ。8時台…1羽。9時前に正面奥でやっと飛び上がったサシバ3羽だったが、右の谷に入ってきたときは16羽となっていた。真上を4羽南へ。9時台…68羽。天気は曇りに変わったが、ときおり見られるサシバは高い。10時台…26羽。11時台…22羽。
頭上やや左を14羽,13羽の小さな群れが行く。サシバは相変わらず高い。ふと気付くと、中型タカsp.が2羽頭上左を通り過ぎるところだった。識別は苦手なので「写真を撮ってから」とカメラを探すが、無い。もうワシ・タカはほとんど飛びそうにないので、カメラをしまい込んだばかりだったのだ。「ハチクマらしい」から「ノスリらしい」に変わった。カメラがないのを、本当に、地団駄踏んで悔しがった。おかげで、首に掛けていた双眼鏡が吹っ飛んで地面に落ちた。12時台…71羽。13時台…66羽。
サシバ 254(累計 19.055)  トビ 1、中型タカsp.2


10月12日(月)  快晴  気温14℃(6:00) 東の風・弱(7:00)
たなびく朝モヤ。霧島山の五合目から上は白っぽい薄青い色。「正面フェンス前の斜面と稜線に31羽のサシバが留まっている」とカウンターBさん。6時20分、右の谷から4羽が上がった。続いて37羽。15分遅れて左・市街地側が14羽。6時台…93羽。7時30分、お泊まり組が続々と飛び出し始めた。80羽を越す群れなど10分で300羽が右の谷を南へ行った。その後も右の谷の上空をサシバが川となって300羽ほどが流れて行った。左・市街地側では140羽。7時台…763羽。右側は40分ほどお休みの後、谷から、相変わらずお泊まり組らしきサシバのご出立。
150羽の群れも。8時台…203羽。正面奥から左・市街地側のコースを行くサシバが増え始めた。9時50分には51羽、74羽の群れも。カワウ30羽が右の谷上空を鈎(かぎ)になって雁行。9時台…363羽。コースが高くなったり、見にくかったりで、右・山地側も左・市街地もカウントが非常に困難となってきた。10時台…247羽。「ほら」というカウンターFさんの声。左を見ると、クマタカだ。麓の上空を、この鳥にしては我々に近いところを飛んでいる。市街地の方へ大回りをし、正面奥へ、右の山地へ、そこで2羽になって消えて行った。11時台…48羽。
高空から急降下して山に下りるものが増えてきた。せっかく見つけてカウントの準備をしても、キャンセルとなる。昨日もそうだった。12時台…55羽。13時台…14羽。14時台…22羽。
サシバ 1.808(累計 18.801)  ミサゴ 3、トビ 2、ノスリ 1、クマタカ 4、小型タカsp.2 


10月11日(日)  晴れ  気温14℃(7:00) 風・なし(8:00) 西の風・弱(10:00)
探鳥会当日。6時10分、お泊まり組の御出立。正面の谷や、その裏の谷から沸き上がる数羽ずつのサシバ。多くはフェンスに平行に、ギャラリーの前を通って右の谷へ入り南へ。その他、頭上を越えるもの、少し左から頭上に来るものなど50羽。以後は、ほとんどが、遠く、右・山地側稜線上。6時台…338羽。7時台…158羽。小学生30人ほどを含め、150人ほどで探鳥会開始。留まっているサシバは居るがなかなか飛び立たない。ときどき移動するだけ。
ときたま、右の谷で数羽が飛び上がり、南へ。8時台…136羽。9時台…137羽。かすかに西風が出てきた。ポツポツと4,5羽の最小の群れが正面でも見られるようになった。そんなに高くないギャラリーの真上で、ツミ(♂)がサシバにちょっかいを掛けながら頭上を越した。水平でも、高さでも20mも離れいてないようなギャラリーの前を、エサを掴んだサシバが、ときおり食べながら、フェンスに沿ってゆっくりと移動する。サシバの1人舞台ならぬ1羽舞台。
歌舞伎の花道を行くようにゆっくりと飛ぶ。フェンスの内側のギャラリーはかぶりつきの席に居る観客のよう。余りにもゆっくりで、しかも往復してくれたので、デジカメのシャッター音がいつまでも続く。スチールカメラではなく、映画のカメラの回るような連続音。写真判定でエサはトカゲと判明。10時台…346羽。探鳥会の閉会式の最中も周りで数羽の小さな群れが飛ぶ。遠く、右・山地側稜線上のサシバは相変わらず。本日、最後まで続いた。11時台…304羽。12時台…201羽。13時台…53羽。14時台…92羽。15時台(15:20まで)…16羽。
サシバ 1.781(累計 16.993)  ハチクマ 1、ツミ 1、ツミ? 1、ノスリ 1、クマタカ 1、ハヤブサ 1 


10月10日(土)  晴れ  気温13℃(7:00) 北東の風・弱
 6時13分、3羽、続いて3羽とお発ち。結局17羽。山の端の雲が茜色になり、数条の光が空へ向かって広がり、6時29分、日の出。シジュウカラ、キジバト、メジロ、コジュケイ、カラス、ウグイス、カワラヒワ、イカル、ヒヨドリの声。6時台…29羽。7時13分、正面から右の谷へ153羽の群れ。右の谷を通って山地側斜面上に出る群れが続く。左、霧島山をバックに20羽ほどの群れがいくつも続く。7時台…441羽。霧島・市街地側がパタリと止んだ。右・山地側稜線上を行くサシバは続く。8時台…285羽。右・山地側と左・市街地側にほぼ同数。頭上だけが無し。9時台…380羽。クマタカ大好きお兄さんがやってきて、「市街地側にたくさん飛んでいる」との情報。そして、
見つけてくれた。肉眼では遠いが、双眼鏡ではよく見える。昨日と同じような場所。60羽の群れ,100羽の群れと続く。市街地のビルをバックに大きな鷹柱がいくつもできては崩れ、南へ。そのうちに肉眼でも見えるくらいにコースが近くなってきた。空はサシバの渦、地上はギャラリーの興奮の渦。「サシバウオッチングも面白いが、人間ウオッチングも面白い」とクマタカ大好きお兄さん。10時台…1935羽。頭上を行くものも出てきた。興奮はまだ収まらない。
集計担当の計算を混乱させるほど。11時台…317羽。10羽ほどの群れが出るだけ。そしてぐんと高くなった。でも、ウロコ雲の下。12時台…94羽。13時台…173羽。14時台…14羽。15時台…161羽。16時台(16:20まで)…3羽。
サシバ 3.861(累計 15.212)  ミサゴ 1、トビ 2、ツミ 4、ハイタカ 2、クマタカ? 1 


10月9日(金)  曇り  気温15℃(7:00) 北の風・弱
「晴れ」の予報に反して完全な曇り。これでは飛びそうにない。霧島山が白いベールを被ったような薄いブルー一色で姿を全部見せてくれた。着いたばかりの山口県からのウオッチャーが尋ねた。「あの山は何ですか」 7時50分、正面右奥の谷からサシバが3羽上がり、日南へ行く国道の谷の上を南へ行った。以後サシバは飛ばず。留まっている姿も無し。天気予報を信じ、遠くから期待に胸を膨らませてやって来た人達が可哀想。鹿児島から来たKUさんが帰った。
直後の9時45分、先ほどの谷の上に3羽。10時を過ぎて辺りがほんわかと暖かくなった。17℃。正面からサシバがときおりパラパラと現れ始めた。10時50分、待った甲斐あり。正面から来た60羽の群れが鷹柱を作り、ギャラリーの前で広くばらけ、頭を越えていった。今日一番のシーン。10時台…76羽。霧島山と桜島が噴煙を上げている。
霧島山をバックに市街地の上を行く集団あり。「しまった!」「その奥の奥に」「先頭が分からない。見逃したかも知れない」とカウンターBさん。以後、望遠鏡でカウント。ときおり市街地のビルの上に50羽ほどの群れ。麓のカウンターCさんからもこの群れについて連絡あり。「奥の奥」と言っても、ほんの数キロ先のよう。アサギマダラがヒラヒラヒラ。
今季は少ないのか今季初。11時台…1212羽。12時台…172羽。13時台…49羽。14時台…6羽。
サシバ 1.521(累計 11.351) 中型タカsp. 1、小型タカsp. 1、ハヤブサ 1、チゴハヤブサ 1、チョウゲンボウ 1

日本野鳥の会宮崎県支部有志
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2009/10/09
10月8日(木)  晴れ ときどき 曇り  気温16℃(8:00) 西 or 北の風・弱(or
中)
 ‘台風(?)一過’。熊本、福岡、鹿児島ナンバーの車が先着。6時6分、最初のサシバ1羽が御出立。33羽が頭上に続く。市街地をバックに南へ行くものも多し。6時台…73羽。白い月をバックに数羽ずつ3群れ。何処にお泊まりだったか、68羽が頭上に。正面から真上の1羽、ぐるっと一回り、皆に挨拶をして風に乗って南へ。7時台…227羽。正面奥から右・山地側へ行くものが増えた。まだ早い時間帯なのに高く、風があるので速い。去年まで裸眼のカウンターFさん、年には勝てず、ついに双眼鏡。でも使い方が分からず、「俺のは双眼鏡を目に合わせるのではなく、目を双眼鏡に合わす」とおっしゃる。正面から真上に150羽の群れ。霧島山を横切っていく群れも。8時台…477羽。流れが、正面から真上となってきた。宮崎市の瓜田ダム発か、140羽の群れ。9時台…566羽。完全に曇り空になった。大きな群れがやって来た。頭上でひとかたまりになり、ばらけないまま南へ。サシバカウントの泣き所。およそ230羽。10時台…759羽。
晴れてきた。数羽ずつ横に並んで、それが縦に一列になってやって来た。美事。11時台…252羽。来た、来た! 途切れることのないサシバの川。でも高い。裸眼に戻ったカウンターのFさん、カウント中なので交代ができない。目が良いが故の災難。12分で1200羽。更に10分で500羽。「首が痛い」とFさん。12時台…1855羽。13時台…132羽。14時台…35羽。15時台…48
サシバ 4.425(累計 9.830) ミサゴ 1、ハチクマ 1、トビ 3、ツミ 3、ハイタカ
1、ノスリ 1、クマタカ 2、大型タカsp. 1、ハヤブサ 2 、チゴハヤブサ1

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他.
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2009/10/09
10月7日(水)  雨(台風接近)
 明日から晴れが続くとの予報。8日、9日は午後まで、サシバがぐいぐいと抜けていきそう。カウント陣が足りそうにない。11日の探鳥会まで、ピークにならずにいて欲しい。
サシバ …(累計 5.405)

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他
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2009/10/07
10月6日(火)  曇り 一時 雨  
 9時30分、頂上付近だけ完全に霧の中。この霧の中を女性が1人やって来た。この人も今シーズンのサシバ症候群患者。麓に下りてみたが、飛ぶサシバは居ず。‘赤く色付いた柿の木にサシバ’を探してトンネル近くを探したが見あたらない。見つけたのはサシバではなく‘5日の宮崎からのサシバ症候群患者’。杉のてっぺんのサシバを撮影中。もう重症。1時頃から空が明るくなったがカウント陣が居ない。
サシバ 3(累計 5.405) チョウゲンボウ 1

10月5日(月)  曇り のち 雨  気温16℃(8:00) 西の風・弱
 今にも降りそうな天気なのに宮崎から見に来た人あり。昨日、友人に連れられて来て、サシバの渡りに感動し、今日は1人でやってきたと言う。もう完全な病気、サシバ症候群。7時、こんな天気なのに飛び立つサシバあり。9羽が鷹柱を作ったが、ほとんどは左や右の谷を低く南へ。たぶん、近くに下りたことだろう。7時台…23羽。8時台…1羽。9時、雨が降り出した。右の谷、下の方200m程の杉のてっぺんにサシバ2羽。1羽は移動した。更にその先に1羽。駐車場の東側のフェンス(柵)の下の雑木がスパッと刈られ、右下の谷が以前よりよく見えるようになった。
サシバ 24(累計 5.402)

10月4日(日)  快晴  気温18℃(7:00) 東の風・弱
 3日夕方の、宮崎でも聞こえたという、桜島の噴火で降った灰がうっすらと車に。夜露に濡れた車をタオルで拭いてしまった。失敗、失敗。6時30分、左・麓をバックにサシバが数羽、低く南へ。6時台…34羽。モヤが濃く、市街地の中心部は見えず。左・市街地側にも、右・山地側にも40羽ずつの群れが飛び上がった。下の谷から上がってきたものが移動しながら正面のピークに留まった。「ワーッ」と歓声。左に30羽ほど、右に70羽ほどの群れができた。7時台…208羽。8時30分、右・山地側稜線上に150羽の群れなど、8時台…292羽。相変わらず右の谷と山地側稜線上が続く。正面や頭上に来るものは低いので何度も歓声が上がった。9時台…2
07羽。10時になって、サシバのコースが頭上に移りだした。左は80羽、100羽の群れなど。10時台…624羽。サシバが高くなった。左斜め上に130羽の群れ。11時台…337羽。12時台…103羽。13時台…126羽。14時台…85羽。サシバは見つけるのが困難になってきた。本日の合計がそろそろ2000羽だろうということで、「2000羽になった時点でカウントを止めよう」と計算をしたら、すでに2000羽をオーバー。仕方なく、区切りの良いところでと、15時30分までカウント。
サシバ 2.060(累計 5.378) ミサゴ 1、トビ 5、ハチクマ 2、オオタカ 2、ハイタカ 2、ツミ 1、小型タカsp. 1、              ハヤブサ 2、
チョウゲンボウ 1

10月3日(土)  快晴  気温16℃(8:00) 北の風・弱
 ついに6時台に到着。奈良、神戸、熊本、たくさんの鹿児島ナンバーの車あり。カウント陣の1番は6時に来た宮崎市のHさん。8時で16℃と気温は意外と低い。お泊まり組の御出立は6時30分。頭上を低く、または左右の谷を低く南へ。6時台…52羽。頂上横の杉に長く留まっていたサシバ、カラスに追われ駐車場横の近くの杉に。ギャラリーが大砲のようなカメラを抱えて急ぐ。ゴトン。重く固いものを落とした音。超望遠レンズに付ける高級なカメラ。暑くなってきた。モヤが濃く、市街地がやっと見える程度。「ハイタカ!」と言う声。7時台…19羽。右・山地側稜線と後ろ(南)側・山地稜線の交わる谷の上で15羽の鷹柱。右下の谷から8羽。8時台…34
羽。右・山地側稜線上や山地のこちら側斜面を行くサシバ多し。50羽の群れも。国道222号線の通る谷の上、日の当たらない部分に入るとカウントは大変しづらい。9時台…215羽。ついに正面から真上に20羽の群れが来た。市街地の赤白煙突をバックに35羽の群れ。快晴の空、サシバは高いで、見つけるのが困難。10時台…168羽。40羽の鷹柱など11時台…124羽。12時、正面から頭上に次々と来始めた。そして左右も。12時台…330羽。13時台…225羽、14時台…298羽、15時台…210羽
サシバ 1.675(累計 3.318) ミサゴ 1、トビ 5、ハイタカ? 1、クマタカ 2、チョウゲンボウ 1

10月2日(金)  雨 ときどき 曇り 一時 晴れ
 雨模様(10時)。それでも、サブ駐車場では車の運転席から空を見上げている人がいた。メイン駐車場ではぽつんとキャンピングカー。カウントせず、下山。午後2時、奈良のウオッチャーご夫婦がミサゴ1羽を確認。
サシバ …(累計 1.643) ミサゴ 1
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2009/10/01
10月1日(木) 曇り ときどき 雨  気温31℃(9:40) 北西の風・弱
明け方から天気予報通りの曇り。「行かないで済む」と思ったものの、金御岳の辺りが晴れてきそうな感じ。急いで金御岳へ。熊本ナンバーの人、長崎の五島でハチクマを見てきたという神戸ナンバーの人、小林からの人などの先着あり。7時30分頃から右の谷を南へ行くサシバがパラパラといたとのこと。7時台…11羽。8時台…26羽。サシバのコースが左に移った。9時15分、正面から頭上のコースに9羽、15羽、13羽の群れ。9時台…43羽。一つの群れであったであろう70羽の続いた流れ。カウンターのすぐ上のミズナラの木でヤマガラがくわえ損なったドングリがカウンターの頭にポトン。10時台…142羽。30羽の群れあり。11時台…82羽。12時台…111羽。
サシバ 415(累計 1.643)  クマタカ 1、クマタカ? 1

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2009/09/30
9月30日(水) 曇り ときどき 雨  気温30℃(9:00) 東の風・弱
蒸し暑い。気温は何と30℃(9:00)。全く飛びそうに無し。麓の山に留まっているものゼロ。
サシバ 0(累計 1.228)  ミサゴ 1 

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2009/09/29
9月29日(火) 曇り のち 雨
カウントせず。
サシバ …(累計 1.228)

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他

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2009/09/28
9月28日(月) 晴れ  気温24℃(7:30) 東の風・弱
駐車場は大変な湿気。8時30分、今朝の第一陣8羽、下の谷をお発ち。パラパラと、今日も昨日と同じような飛び。一番大きな群れですら18羽。結局は宮崎以北の日向、延岡、四国の天気の問題だろう。元栓が完全に開くまでは数を期待するのは無理だろう。8時台(8時30分から)…10羽、9時台…22羽、10時台…26羽、11時台…29羽、12時台…16羽
サシバ 103(累計 1.226)  ミサゴ 1、、クマタカ 2、大型タカsp.2、小型タカsp.1、チゴハヤブサ 1

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他
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2009/09/28
9月27日(日) 曇り のち 晴れ  気温21℃(7:00) 東の風・弱
7時到着と同時にガスに包まれた。ガスが消えたのは7時30分。7時51分、オオタカ?(中型タカsp.)が頭上に。8時40分、完全な晴れの天気になった。8時50分以降、鷹柱は17羽、15羽のものがあっただけ。低くを飛ぶものは少ない。チゴハヤブサが正面からやって来て、20m程の真横をかすめていった。翼に白斑を持つ中型タカが見えたが判断できる距離まではやって来なかった。サシバはパラパラ。8時台…14羽、9時台…52羽、10時台…52羽、11時台…24羽、12時台18羽、13時台…13羽。宮崎方面、更にその北の天気がもっと悪いということで、「もうやってくるサシバは少ないだろう」と判断。14時でカウント打ち切り。
サシバ 173(累計 1.120)  トビ 2、クマタカ 4、中型タカsp.2、小型タカsp.4、チゴハヤブサ 1

9月26日(土) 快晴 のち 晴れ 一時 雨  気温24℃(8:00) 東の風・弱
 快晴だがモヤがある。7時48分、2羽、3羽、2羽と、正面から上がったサシバが右上を通って南へ。8時、正面に上がった24羽の群れが頭上を通って南へ。今季初の例年の助っ人カウンター2名到着。8時台…29羽。右や左、上や下をパラパラとサシバが南へ。9時台…26羽。10時10分、正面に28羽の鷹柱ができた。10時25分、正面下、右の方から左に滑るように移動してきたサシバの群れが、正面のピークめがけて横に広がったまま一斉に高度を上げてきた。このまま頭上に来れば今季初の圧巻の光景となるのだが、残念ながら一つにまとまり、鷹柱となった。その数58羽。市街地上空に42羽の群れ。10時台…212羽。モヤが濃くなりカウントがし辛くなった。コースはほとんどが市街地上空。ショッピングセンターの上に30羽近い群れもあったが、カウントが難しい。11時台…67羽。雲行きが怪しくなってきた。12時台…4羽。雨が降ってきたところで、カウント切り上げ。
サシバ 345(累計 947)  ミサゴ 2、中型タカsp.1、小型タカsp.1

9月25日(金) 快晴 のち 晴れ  気温24℃(8:00) 南東の風・弱
 早朝からの晴れは久し振り。天気が悪かったので、サシバは果たして金御岳まで来ているものやら。7時30分、正面下の稜線に1羽、留まっている。7時50分、左下を1羽南へ。サシバは居ることは居るようだ。香川の昨日のご夫婦到着。右下に留まっていた1羽が南へ。右下にも別の1羽が留まっている。7時台…1羽、8時台…1羽。9時20分、2羽が目の前を右から左に横切り、南へ。宮崎市の瓜田ダムにいるOさんより「サシバ26が発った」との電話あり。9時54分、その26羽がやってきた。9時台…34羽。金御岳へ来る2km手前の山で60羽近いサシバが山地の裏側へ回った。残念ながらカウントに入れられない。サシバの高度が上がってきた。ギャラリーの200m前の杉に留まったサシバあり。10時42分、左・市街地上空に鷹柱。初めは30羽ほどだったのがいつの間にか110羽を超す大きな塊に。今季初めての大きな鷹柱に、初めて見た人も常連も大興奮。10時台…146羽。魚雷を抱えて飛び込む戦闘機のようにミサゴが魚を両足で縦にぶら下げて頭上を通った。11時台…18羽。12時台…64羽、13時台…23羽。
サシバ 287(累計 602)  ミサゴ 1、トビ 5、クマタカ 2

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他
 URL>http://www.miya-shoko.or.jp/nakago/index1.html

2009/09/25
9月25日(金) 快晴 のち 晴れ  気温24℃(8:00) 南東の風・弱
 早朝からの晴れは久し振り。天気が悪かったので、サシバは果たして金御岳まで来ているものやら。7時30分、正面下の稜線に1羽、留まっている。7時50分、左下を1羽南へ。サシバは居ることは居るようだ。香川の昨日のご夫婦到着。右下に留まっていた1羽が南へ。右下にも別の1羽が留まっている。7時台…1羽、8時台…1羽。9時20分、2羽が目の前を右から左に横切り、南へ。宮崎市の瓜田ダムにいるOさんより「サシバ26が発った」との電話あり。9時54分、その26羽がやってきた。9時台…34羽。金御岳へ来る2km手前の山で60羽近いサシバが山地の裏側へ回った。残念ながらカウントに入れられない。サシバの高度が上がってきた。ギャラリーの200m前の杉に留まったサシバあり。10時42分、左・市街地上空に鷹柱。初めは30羽ほどだったのがいつの間にか110羽を超す大きな塊に。今季初めての大きな鷹柱に、初めて見た人も常連も大興奮。10時台…146羽。魚雷を抱えて飛び込む戦闘機のようにミサゴが魚を両足で縦にぶら下げて頭上を通った。11時台…18羽。12時台…64羽、13時台…23羽。
サシバ 287(累計 602)  ミサゴ 1、トビ 5、クマタカ 2

9月24日(木) 曇り のち 晴れ  気温22℃(8:30) 東の風・弱
全天曇り。10時15分、チョウゲンボウが10m程先を横切った。11時を過ぎて、青空が出始め、風も以前よりは強くなった。やっとサシバ1、高空を滑るように南へ。次のサシバ、いつやって来たのか、見つけたときの低空から、あっという間の高空へ。香川ナンバーの夫婦、佐多岬から。11時台…3羽。12時を過ぎて暑くなった。12時台…1羽。13時台…1羽。14時台…6羽。13時台(13時40分まで)…2羽
サシバ 13(累計 315)  ミサゴ 1、チョウゲンボウ 1

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他
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2009/09/24
9月23日(水) 曇り 一時 雨 のち 晴れ  気温23℃(9:30) 風・なし
 宮崎からの今季初のカウンターHさんとIさん。一番に着くなり、コシジロヤマドリを探しに。首尾よく見ることに成功。天気が悪い。「僕たち雲の隣にいる」と家族で来た小学生。小雨が降ってきたので、11時25分、全員、下山。午後から晴れた。諦めていたら「1時から7羽、1羽、3羽のサシバを見た」と一般の方から連絡あり。ありがたい。
サシバ 11(累計 302)  ミサゴ 2、トビ 1

9月22日(火) 曇り のち 晴れ のち 曇り  気温23℃(8:40) 南東の風・弱
未明まで雨。7時は曇り。8時過ぎ、金御岳辺りが晴れ。急いで出発。8時40分着。鹿児島県のMさんが先着。「2羽が南へ」と地元のカメラマン。9時30分、サシバが1羽、左・市街地側山中の杉のてっぺんに。9時台…2羽。10時頃、20代前後の女性が原付バイクでやって来た。大阪からとはビックリ。「フェリーで志布志まで来た。昨夜は都城泊まり。都井岬へ行く」とのこと。2羽のトビが展望台の前でずいぶんじゃれ合ってくれた。サシバを知らない、海のない地元の人にはトビでも嬉しい。10時台…3羽。サシバはなかなか見えず。右・山地稜線上をクマタカが2羽飛んでいる。おそらくペア。稜線上の、離れた別々の木に留まったが、片方がちょっかいを出して、2羽とも飛び立った。11時台…4羽。以後、サシバはゼロ。15時前にクマタカが同時に3羽。
サシバ 11(累計 291)  トビ 8、クマタカ 6 

9月21日(月) 晴れ  気温25℃(7:40) 南の風・弱
 福岡ナンバーの夫婦の他に3グループが先着。8時57分、正面下から飛び出したサシバ2羽、市街地をバックに低く南へ。9時台…6羽。10時台…16羽。正面から頭上のコースが増えた。正面から左側、目の高さを行くものはハチクマ?か。11時11分、右・山地稜線上をクマタカが1羽、南へ。11時43分、クマタカが2羽、正面やや左、市街地の上空に現れ、そこで上昇。2羽が近づいたり、急速に遠くに離れたり、また近づいて寄り添ったり。アイススケートのペアのダンスみたい。11時台…11羽。日が陰り南東の風が強くなった。サシバは更に高くを、滑るように南へ。「今日はこれで終わりか」と言った途端、頭上を高く1羽南へ。12時台…6羽。13時台…3羽。14時、カウント切り上げ。
サシバ 43(累計 280)  ハチクマ? 1、トビ 2、クマタカ 3、ハヤブサ 1 

9月20日(日) 晴れ  気温22℃(7:45) 風・なし
 8時前後、パトカーが静かな金御岳をウロウロ。しばらくして、大変な騒音をまき散らしながらバイクの一団が医師会病院の前を通ってやって来た。しんがりにパトカー。遅れてきたものも含めれば80台近くか。農作業の人達が仕事を止めて見ている。一団は金御岳を巻くように、麓を左から右へ。そして騒音は日南方面の山向こうの谷間の道へと去って行った。9時30分、正面に今日のサシバ第1号。9時台…4羽。10時5分、金御岳より40kmほど宮崎寄りの瓜田ダムにいるOさんより「9時17分にサシバ10が発った」との電話あり。速ければ40分で来るのだが、1時間10分かかって到着したようだ。10時台…36羽。12時前に60羽ほどの群れ。頭上だが、高い。11時台…80羽。40羽近い群れ。12時台…45羽。昼食は食べた、天気はいい、サシバはあまり飛ばずで緊張感が無くなって来た。眠い。13時台…23羽。14時台で2羽カウントして、14時30分にカウント終了。全員下山。
サシバ 190(累計 237)  ミサゴ 4、ハチクマ? 1、トビ 2、ツミ 2、小型sp.2、クマタカ? 1

9月19日(土) 快晴  気温20℃(8:00) 東の風・弱
 熊本ナンバーのウオッチャー、遠方からの第1号。8時57分、正面の谷から飛び上がったサシバ2、頭上を南へ。続いて、目の高さよりわずかに高く、すぐ横を鳴きながら南へ1羽。9時台…右の谷2,頭上1。 ミサゴ
1。約1時間30分、何も現れず。11時前、右と左にサシバ1ずつ。11時20分、右山地稜線上に大型3羽。トビ1とクマタカ2。よく見ると、クマタカの近くをサシバが横切っている。8羽。高い! トンビが岡の手前の谷にサシバ2。
サシバ 19(累計 47)  ミサゴ 1、トビ 1、クマタカ 2

9月18日(金) 晴れ のち 曇り 後 晴れ  気温20℃(8:00) 東の風・弱    
8時、空の東半分は曇り、西半分は晴れ。9時、完全に曇り。全く飛びそうにない空模様。10時15分、2人のカウンター、カウントを諦めて下山。少し天気が回復。11時30分、頭上で舞う2羽のサシバを散歩の人が確認、午後からやって来たEさんの左上を、サシバ5,ミサゴ1。2時頃晴天になった。
サシバ 7(累計 28)  ミサゴ 1

9月17日(木) 快晴 のち 晴れ  気温19℃(8:10) 東の風・弱
 Bさんが7時に先着。今季初めてエゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキとか。9時40分、右の谷でサシバの声。10時10分、右正面奥からやって来たサシバ、頭上を通って南へ。11時5分、右からやって来たサシバが正面の稜線の杉に留まったが、数分で飛び立ち右の谷へ。そのサシバめがけて別のサシバ1羽が合流。2羽で南へ。12時30分、サシバ1、南へ。
サシバ 4(累計 21) トビ 1

9月16日(水) 晴れ 一時 快晴  気温20℃(8:10) 西の風・弱
 天気は快晴になったり、晴れになったり。雲は不死鳥のような形の雲など、完全に秋の雲。Eさんが今季初。時期的にまだ早いのだろう、サシバは全く現れない。11時前、Cさんが挨拶をして山を下りた直後、右(東)側山地稜線上にクマタカ。サシバが右の谷を南へ2羽。風が東風、そして北風に変わり、強さを増した。カウンターも風に押されそうなときも。24℃まで気温は上がったが、双眼鏡で空を覗くと、半袖の下から吹き込んだ北風が服の中を駆けめぐり、寒いくらい。更にサシバ2、クマタカ1。桜島の昭和火口が元気に噴煙を上げている。スズメが居ない。田んぼへご出勤だろうか。
サシバ 4(累計 17) トビ 1、クマタカ 2

9月15日(火) 曇り 一時 晴れ  気温26℃(10:10) 西の風・弱
未明は雨。夜明けから8時までは曇り。9時半頃から急速に天気が回復。慌てて金御岳へ。11時、西風が少し強くなり、気温が1℃下がった。珍しくカラスが1羽もいない。ヒヨドリもほとんど鳴かない。スズメも現れない。とにかく、鳥がほとんど出てこない。全山、ツクツクボウシの声だけ。12時頃は快晴だったが、15時には完全な曇り。
サシバ 0(累計 13)

9月14日(月) 晴れ  気温22℃(8:10) 西の風・弱
 5時頃の早朝は薄い霧。「様子見」と言いながら、今季初の例年のカウンターが3人、次々とやって来た。プラスDとGの5人のカウンター。そして某TV局。10時10分、正面やや左下からサシバが1羽。左へしばらく流れたあと旋回して高度を稼ぎ南へ。1時間後も同じように1羽。高度はもっと高くなった。
サシバ 2(累計 13) トビ 1、クマタカ 1

9月13日(日) 曇り
 飛びそうにない天気。だれも行かず。

9月12日(土) 曇り  気温29℃(8:40) 北東の風・弱
今日も昨日のご夫婦。谷を挟んで300m程先の稜線の杉のてっぺんにサシバの若鳥が1羽。望遠鏡をセットし「若鳥は胸は縦縞。成長は横縞」とDが説明。「人間だって大人にもなると‘よこしま’になるのがいるでしょう」と、Bさんがいつもの初心者向けの補足説明。おそらく、今シーズンの‘サシバ症候群・感染者’第1号と第2号。午後から天気が悪くなるというので、早々にカウント中止。
サシバ 1(累計 11)

9月11日(金) 曇り のち 晴れ  気温?℃ 北東の風・弱
 10日よりは弱いものの、風が心地よい。早朝の晴れから、昼前はくもり、昼からはスッキリとした晴れと、変化する天気。風向きも午後からは西風。去年のカウンターが1人、様子見に。最近、朝の散歩の場所を金御岳に変えたというご夫婦と一緒に空を見上げた。帰宅すると、早朝から窓や戸を開けっ放しの家なので、床や畳は桜島の灰でざらざら。箒で集めると大さじほどの小さな山ができた。
サシバ 1(累計 10)

9月10日(木) 晴れ  気温?℃ 東 or 南の風・弱
9時、「飛んでるよ」と金御岳のBさんから電話。仕事の準備をして、「とにかく金御岳へ」と外に出ると、車にはうっすらと桜島の灰。南西の風が吹いていたということだ。二番目に着いたCさんはすでに頂上。8時30分頃から、サシバが右(東)の谷と右(東)側の鰐塚山地側稜線上を流れて行ったとか。頭上をアカハラダカ1も南へ行ったとか。
さあ、忙しくなるぞ。
サシバ 9(累計 9) ミサゴ 1、ハチクマ 2、トビ 2、アカハラダカ 1、クマタカ
1、小型タカsp.1

日本野鳥の会宮崎県支部有志・他
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2007/07/18
農業生産法人幹部候補生募集

社 名:有限会社 ユートファーム
代 表:永山 美安
問合先:電話0986-39-3003 夜(午後6時30分〜午後9時頃まで)
      0986-39-3771 昼(永山建設)
    メール Ae86@aquz.net
その他:都城市 農業経営改善計画認定
    日本農業法人協会加盟
内 容:芋類、水田
    作付面積 田畑合わせて6ヘクタール前後
    ※会社譲渡も視野に入れております。
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